自分はストレス耐性が高くなかった [日記]


私はサラリーマン時代に退職する3年ぐらい前までは
仕事でストレスを感じたことがありませんでした。


理由はいろいろあると思うのですが、
一番大きな理由は仕事が好きだったことです。


決して楽な仕事をしていたわけではありませんが、
楽しい時も辛い時も仕事をするのが好きでした。


辛かった時でも後で反省をしたり振り返ったりしても、
自分が好きでやっているのだから仕方ないし、
また次頑張ればいいやぐらいにしか思っていませんでした。


そんな私も約3年前に本社勤務に異動になり、
元々その5年前まで働いていた古巣に出戻りで
戻ってきた感じだったのですが、そのころから変わりました。


もともと私は店舗で働きたくて前の会社に入社したのですが、
結局勤務した22年間のうち、店舗勤務と本社勤務が
11年間ずつで丁度半分ずつでした。


最初の本社勤務の時にも店舗がいいなと思ってはいましたが、
本社勤務もそれほどいやとか辛いとかいうことはありませんでした。
しかし最後の3年間の本社勤務は毎日会社へ行くのがいやでした。


今振り返ると理由はいろいろとあるのですが、
大きくは2つありました。


一つは労働環境です。
サービス残業当たり前それも月間何十時間も。
会社にいる時間は短くて12時間、長い時には18時間ぐらいでした。


働いている時間は必死なのでいいのですが、
仕事が終わった後の疲れが半端無く辛かったです。


もう一つは上司です。
私は最後の3年間以外は上司に恵まれていました。
人として、仕事の先輩として尊敬できる方ばかりでした。


最後の3年間、いえ、特に最後の2年間は最悪でした。
仕事は上を向いてしかやらない。部下は道具としてしか見ていないので、
一人ひとりを成長させることなんて全く考えていない。
しかも人の気持ちがわからない。


最後の2年間の私の上司に対する感情はこんな感じでした。
もちろん最初からこんなに悪かったわけではなく、
一緒に仕事をしていくうちにだんだん悪くなっていったので、
最後の方は口も聞きたくありませんでした。


結局当初脱サラは45歳を考えていたのですが、
耐えられなくなり今年の7月に退職をしました。


私は自分ではストレス耐性が強いと思っていたのですが、
そうでもなかったのかなと今では思っています。



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