最近のローカルチェーンの動きが気になった [時事]

先週は、総合スーパーのイズミヤがH2Oリテイリングに
完全子会社化されました。


日本の総合スーパーは、イオンとイトーヨーカドーの2強になっていて、
西友でさえも外資のウォルマートストアーズの傘下に入って、
営業をいている状態です。


特にイオンは、日本全国の中小小売業をどんどん買収して、
今でも大きくなっていっています。


私の住んでいる四国でも香川県が地盤のスーパーのマルナカが
イオングループに入ってしまいました。


今回は、イオンではなかったのですが、イズミヤは少なくなってきた
ローカルチェーンで頑張っている総合スーパーだったので、
正直少し驚きました。


かと思えば、先日は広島に本社のあるイズミは、北九州市が地盤の
スーパー大栄と資本提携をしていました。


イズミは経常利益で売上高5000億円、経常利益200億円を
超える企業なので、イオンに買収されてしまうようなことは
ないと思いますが、僕がこんなことを書いたのには、
ひとつ心配があるからです。


愛媛県にも中四国で店舗展開をしているフジという会社があります。


イズミヤは、フジと丁度規模的に同じぐらいで、
ユニーとイズミヤとフジは共同でプライベートブランドの商品を
開発販売している関係です。


そんなイズミヤがイオンではなかったですが、H2Oリテイリングの
子会社になってしまうということは、単独での経営が苦しいということの
裏返しだと思いますので、同規模のローカルチェーンのフジも・・・
と心配になってしまいました。


仮にイオンになったとしても、フジがなくなることはないと思うのですが、
1社独占になってしまうと、競争がなくなってしまうので、
私達消費者にとってはあまり良いことはないので、
一番心配なのはその点です。


フジ頑張れ!


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。